玉の輿&国際結婚②

玉の輿&国際結婚①のつづきです。

https://internationalmarriage1.hatenablog.com/entry/2021/08/24/214602

 

そんなハワイに滞在中に彼の家族と沢山

お話しする機会がありました。

そこで知ったのが

 

①お父さんはお父さんの弟と一緒に運送会社を経営している

②お母さんは、不動産を扱っている

という事。

③有名な別荘地に別荘がある

④彼の家の土地が広大

 

あまり詳しくは聞かなかったので、

へ〜そうなんだ、くらいの感じでいました。

アメリカの人はみんな広い土地もってて、別荘もほいほい建てるんだ!って思っていました。

 

それから一年後の冬…。

私達は婚約して、結婚式の日程なども決め

アメリカにある彼の実家を

訪れると事になりました。

広いリビングルームに、おっきなアイランドキッチン、ダイニングルーム、広すぎて迷子になるお庭。

それでも鈍い私は、まだお金持ちだって事に気がついていませんでした。笑

(中学生、高校生の頃アメリカに行った時に、

同じ歳の子の家にホームステイした時も

こんな感じの家でした。なので、アメリカの家はそんなもんだと思っていました。)

クリスマスプレゼントは腕時計やブランドの服など、沢山いただきました。これまた、うちの家族も、ダイヤモンドのネックレスとかクリスマスプレゼントにくれるような感じなので、違和感なくありがたくプレゼントを受け取ってました。

 

私達は結婚後、どこに住んで家庭を築くか

という話を彼や彼の家族とその時話しました。

当時私達は、今のところは日本に住み続けたいと思ってたので、その旨を伝え、彼の家族も好きなようにしたらいい、とサポートしてくれました。アメリカに引っ越したくなったら、いつでも言ってね、という言葉をもらい、その時はそれで話が終わりました。

 

帰国した数ヶ月後から、コロナが始まり

彼の家族は日本に来る事ができなくなり、結婚式には参加できませんでしたが、結婚式は私の家族のみで行いました。

そしたら、彼の家族に"アメリカでも素敵な結婚式挙げましょう"って言ってもらい、アメリカでも結婚式をさせてもらう事になりました。(未だにお金持ち家族という事に気がついていません。笑)

 

それから、数ヶ月後。

大学を卒業してから、フルタイムで働いていた

英会話教室での、おばさんマネージャーのイジメの標的にされていた私は限界に達し、仕事を辞めざるおえなくなりました。

今後どうしたいか、という話し合いを彼と沢山した結果、アメリカに引っ越す事が最善策だとなり、引っ越す決意をしました。

彼は大学では宇宙工学を学んでおり、そのうちはアメリカでスペースエンジニアになりたいと言っていたので、それに挑戦するいい機会でもありました。

そして、その事を彼の家族にも伝えました。

 

そしたら、彼の家族から提案がありました。

 

"1つの選択肢として、考えてくれたらいいんだけど、うちの不動産業か、運送会社を継ぐっていう事もできるから、検討してみてね"

 

みたいな感じでした。全然無理やりではなく、もしよかったら、という感じで話してくれて。

それも視野に入れて考え始めました。

 

③に続く。